born
私の母方の実家は産婦人科で、昔から人が生まれることを無意識にも近くで感じていたように思う。私も祖父に取り出された。この作品は、自分の生のルーツを再確認し再構築したもの。出産を撮影した日は奇跡的に自分の誕生日と同じ日になった。運命的なものを感じながら、生まれてくる子と自分の誕生を同時に体験した感覚だった。何度も通った、産婦人科に向かう道中の高速道路や近くの海もこの体験の一部であり記憶だった。
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human development
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